くぢら餅とは?
「くぢら餅」は、もち米とうるち米の粉を水で練り、胡桃・砂糖水を加えて、せいろで蒸したもので、味噌の他、醤油、黒糖など
多彩な種類があります。
もともとは桃の節句の時期によく作られており、由来は「久しく持つ良い」食べ物ということで「久持良餅」であるとか、
形が鯨肉に似ていることから「鯨餅」であるといわれているが諸説あります。
深田菓子店のくぢら餅は、黒砂糖味、白砂糖味と醤油味の三種類の味が楽しめます。
新庄市内の菓子店では、工程のほとんどを手作業で行ない、地元産の米と国産の材料にこだわり、柔らかさを保つ添加物は一切使わないなど、伝統の製法を守っています。
また、材料を機会で一度煉り合せた後、職人がしゃもじでかき混ぜて状態を見極め、微調整するなど、手間を惜しまず作っています。
くぢら餅の美味しい食べ方
「くぢら餅」は、昔ながらの製法を守り、添加物・保存料などは一切使用しておりません。 山形県産の米、味噌などを使った、体にやさしい餅菓子です。 しかし、原料にうるち米を使用しているため、日がたてば必ず固くなってしまいます。 固くなりましたら、冷蔵庫や冷凍庫で保存していただくことをお勧めします。 お召し上がりの際は、1㎝幅に切り、オーブントースター、ホットプレート、フライパンなどで焼いてお召し上がり下さい。 少し焦げ目が付くくらいまで焼くと、より一層香ばしく美味しいのです。