山形では寒い時期に身体が温まり栄養のある「納豆汁」が食べられてきました。特に新庄・最上地方では山菜・きのこ・油揚げ・豆腐・こんにゃく、そして芋がらと具沢山の納豆汁をつくり、年越しからお正月や七草粥の代わりとしても食べられる山形の郷土料理となっています。
納豆をすりつぶしてフリーズドライにした「フリーズドライ納豆汁の素」は、お好みのお味噌汁に混ぜるだけで、手軽に納豆汁をお召し上がりいただけます。その他、みそラーメンなどに入れるのもオススメです。
お好みのお味噌汁(なめこ汁など3~4人前)に溶かしこんでお召し上がりください。
●納豆汁の作り方
<ご用意するもの>
なめこ・・・100g
油揚げ・・・1枚
豆腐・・・1/2丁
ネギ・・・適量
だしの素・・・少々
味噌・・・適量
七味唐辛子・・・少々
①水約800ccにだしの素となめこ・細切りにした油揚げを煮ます。
②ある程度まで煮えてきたら「納豆汁の素」を溶かしこみます。
③納豆汁の素が溶けてきたら、お味噌で味を調え、サイの目に切った豆腐を加えます。
④器に盛り付けたらネギを散らし、お好みで七味唐辛子をかけてお召し上がりください。
※山菜やこんにゃくをいれると田舎風納豆汁になります。
俳句における「冬の季語」となっているくらい江戸時代から日本各地で食べられていました。 「納豆汁」は山形県北部などで昔から愛されている郷土料理です。各々の地域や家庭によって入れる具材、調理方法(特に納豆のすり方)は多種多様で、それぞれに強く深いこだわりがあります。地域と家庭の伝統的な食文化です。
品名 | 納豆汁の素(乾燥納豆粉末) |
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原材料名 | 大豆(国産、遺伝子組み換えでない)、納豆菌/酸化防止剤(ビタミンE) |
内容量 | 20g |
製造者 | 合資会社 篠原商店 |