スタッフより
「なしだんご」飾り
新庄市など山形県北部の地域では、小正月の行事として知られています。
「ミズキ」の木に、丸めただんごや縁起物の飾りを付けて、家の神棚や大黒柱に飾る伝統行事です。
由来は様々あるようですが、梨の花がたくさん咲くと豊作になるということから、だんごを梨の小さな花になぞらえて飾ったのでは・・・と言われています。
新庄は雪深いところで冬は大変ですが、夏との寒暖の差が美味しい作物を育てるんですよね。
そう思うと、この寒さもちょっと我慢しなければいけないですね・・・。
写真は新庄市のふるさと歴史センターの「なしだんご」飾りです。大きくて見ごたえがあります。
- 2018.01.16
- 09:13
- スタッフより