自社栽培大豆「たちゆたか」使用
無農薬・無化学肥料にこだわり、自社栽培の大豆「たちゆたか」を100%使用しています。「たちゆたか」は、収穫期が遅く、刈り入れが難しい品種ですが、甘味が強く旨味のある理由から「豆むすめ」の原料に採用されました。豆の柔らかい、クセのない優しい香りが特徴の大粒納豆が出来上がります。
老舗「八百清」の製法を受け継ぎ復活
以前は、納豆づくりを新庄市内で百年続いていた老舗の「八百清納豆」さんに製造を委託していました。しかし、八百清納豆さんが閉店することから、自分たちで一から納豆を作る事を決意。八百清納豆の四代目高橋清晴さんから指導を受け、伝統的な製法を全面的に受け継ぎ、納豆「豆むすめ」を復活する事が出来ました。
こだわりの石室づくり
「豆むすめ」は石室で長期熟成されて作られてます。伝統的な製法を引き継ぐにあたり、八百清さんで使っていた石室を再現することになりました。一個70㎏以上もする大谷石を96個も一つづつ四方に積み上げ、新たな石室を作り上げました。 「豆むすめ」はこの石室で作られた発酵室でじっくりと作られます。低温・長期熟成という伝統的な製法で、茹で上がった大豆を約40度で20時間寝かせ、発酵菌の力で甘味のある、大豆の旨味がしっかりと感じられる納豆になります。